"君がくれた勇気だから君の為に使いたいんだ"
1年以上振りの投稿です。ここ3年は年間100本見ることをノルマにしてました。そのせいで、映画を見る事が義務的になってしまい、映画を見ることが娯楽から別のモノへと変わってしまい、ペースを落としてました。この1年で辛い事が沢山ありましたが、無事 就職活動も終わり、精神的にも余裕が出てきたので少しずつ娯楽としての映画を取り返します。覚えてくださっている方がいらっしゃいましたら、また、宜しくお願い致します。
公開当時、『君の名は』と比較され"作風が違う"だの"ラストが嫌いだの"、"イメージと違う"だの繰り広げられてましたが、言ってしまえば、こっちが本物の新開誠であり、彼は昔からセカイ系(私は、公共の福祉の向こう系とも呼んでます)を好む監督なので、とずっと思ってた。俺は、こっちの方が好きです。彼の強みの映像美は勿論、音楽との親和性。未だにこの国の映画は音楽にまで拘られた映画が少ないけど、もっと増えて欲しい。音楽が悪い映画に良作は無いと思う。それこそ『寝ても覚めても』『きみの鳥はうたえる』も音楽が良かった印象。
