のこ

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたちののこのレビュー・感想・評価

4.3
感動のドキュメンタリーで、後半から涙が止まらず
素晴らしい映画でした!

ドイツ、ヒットラーがチェコスロバキアの領土まで
押し寄せてくるとは~

ユダヤ人虐殺がこの地にも~、何て切ない命令だったのでしょう。

イギリス人ニコラス・ウィントンのいてもたってもいられない、子供が安心して成長できる環境を
ユダヤ人の子供だけでも助けたいという強い意思と実行力には、感動の涙が~

イギリスの里親が決まり、チェコからロンドン行きの列車に首から番号札をぶら下げた子供たちが次々に乗り込む~
親は子供と離れ離れになるのが辛くて悲しいけど、
乗せなければ、アウスヴィッツ行きになり、命が尽きる!
泣く泣く列車に乗せるしか、子供の命の保証がない選択は、観てる側もあまりにも、切なく、
その子供たちが、親になった時に、その当時を語る目は、涙がいっぱい~、

ニコラス・ウィントンに救われた669の子供だちが
彼の気持ち、意思を受け継ぎ、世界の子供たちを助けようと活動している。

歴史を変えることはできないが、未来に向けて
安心して成長できる子供たちのためにがんばる人たちの映画は勇気を貰い、いつまでも感動の余韻が~(^-^)
ニコラス・ウィントン、ありがとうの映画でした。
のこ

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