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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのdrawのレビュー・感想・評価

3.4
A24配給。イギリス/アイルランド映画
『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督。

わからん😅けど妙な怖さ😱
スゲー独特な雰囲気と音楽がヤダ!

ほんと謎々映画だけど、家族を追い詰める少年役のバリー・コーガンの気持ち悪さといったら…嫌いになってしまう勢いはある映画。
ま、大概この家族も妙だが。

カンヌで脚本賞など取ってはいるが、好き嫌いはハッキリ出そうな作品です!

一番ビックリしたのはアリシア・シルヴァーストーンが出てた事。全盛期の頃の映画は観てたしなぁ。

「アウリスのイピゲネイア」から着想は覚えておくとします。








※ネタバレかも








いきなり心臓手術シーン⤵︎
アリシア・シルヴァーストーン!
音楽がやばい。

スティーブン。心臓外科医
淡々と冷製なイメージ。心が無いような
妻から詰められた時は激情する。
過去に飲酒により医療ミス
夫婦の全身麻酔プレイ
理解不能の出来事により少年を連れてくるのは妥当か。
グルグル射撃。ロシアン

アナ。眼科医
しつけ係で厳しい。後半パートで目立つ
夫の友人を手コキ
少年の両足にキス
自身もターゲットなので娘の言動にビンタ

キム。初潮来たばかり(周りに言い過ぎ?)
マーティンに惚れる。
よくなくす。
弟に死んでと言っちゃう。
マーティンに逃げようと訴えたが失敗。

ボブ。心臓外科医志望
最初のターゲット。
姉から死んでと言われ、父の言う事を実行するようになる。
少年の言っていた通りに目から血。

マーティン。
医療ミスで亡くなった男の息子
とにかく気持ち悪い少年
母はダイエットしたらしい。スティーブンが好き。
好きなものは最後に取っておくタイプ。
自分だけだと思っていた父と同じスパゲティの食べ方。皆食べ方が一緒だとわかった時は、父が死んだ時よりショックだと。
父の命を奪った代わりにスティーブン以外の家族の命を奪うと。
彼の言った通りの症状が現れる。
自分を殺せば、家族全員死ぬと。
行きつけのお店では、最後に家族を見送る

○大まかに話すと‘正義’と‘報復’、‘信念’、‘選択’など。人生で大きなジレンマに直面すると、何が正しくて何が間違っているのか判断できなくなること。
byランティモス監督
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