試写会にて。
医師である主人公が、とある少年を家に招き入れた事によって家族に巻き起こる出来事を丁寧に描いたサイコホラー。
凡人にはなかなか理解出来ない作品だな…
宗教的な背景が色濃いのだろうなと思ってたけど神話がベースなのか。
罪。贖罪。断罪。生贄。などがキーワードか。
視覚的な怖さはあまりなく(なんなら冒頭が一番グロい)、不穏な音楽が鳴り続けて心理的にジワジワと恐怖を感じさせる作り。
しかし正直音楽だけで無理矢理煽ってる感じで微妙だった。話がマジで進まない。
モタモタしてる主人公にマーティンじゃないけどイライラした。
儀式のようなラストシーンも、えぇマジかよ…(;´д`)って感じだし、これ役者の人たち「俺何やってんだろ?」とか思わないのかな〜と思ったり…
この世界観は分かる人にしかわからんよな…
ニコール・キッドマンの身体がムキムキすぎたのが印象的でした