ゆっきー

ナラタージュのゆっきーのネタバレレビュー・内容・結末

ナラタージュ(2017年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

いくら「この恋愛小説がすごい」で賞を取っていても、この作品を見たからといって、原作を読もうとも思わなかった作品でした。

工藤(泉有村架純)は大学生で高校時代、不安定な気持ちの時に演劇部に誘ってくれた葉山先生に恋してしまう。
葉山(松潤)は高校の社会科の教師で演劇部の顧問 夫婦だけど情緒不安定な嫁(市川実日子)とは距離を置いている。住まいはレトロアパート
工藤に告白もされ、最初は拒むが、のちに気持ちを知っているだけあって、彼女に惹かれていく。何だかキスが安い
演劇仲間の小野(坂口健太郎)とは演劇で出会う。一緒に行動するにつれ泉に恋し、のちにタイミングよく付き合う事になる。
有村架純の演劇をしている姿は流石に声も出てるし、上手でした。
彼女は映画、ドラマよりも舞台役者の方が似合うのかも知れない。
しかも男前二人とのHシーンもあり、体はって相当頑張ってました。

三人の過去と現在のモヤモヤした気持ちを見ていくにつれ後半は工藤に嫌気がさす。実際こんな女もいるだろうけど…
良いのか悪いのか工藤は葉山先生とも小野くんとも上手くいかず…そんな切ない思い出でした。上手くいかなくて良かったw
もしかしたら次の恋の相手は同じ仕事場の彼(瀬戸くん)?
オープニングで切なく眺めていた懐中時計はそんな先生から貰ったものでした。想い入れのある品って過去の思い出が蘇るのが不思議

ラストの演劇仲間の女子が自殺して死ぬのは必要?ただ二人を再開させる為なら不必要 気分が悪い
期待はずれ
ゆっきー

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