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22年目の告白 私が殺人犯ですのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2017年に公開されたミステリー映画です。監督は入江悠さんです。
2012年の韓国映画である「殺人の告白」を原作にリメイクしています。第41回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞として藤原竜也さんが受賞しました。2010年の殺人事件の時効撤廃も映画に反映していることが注目されました。興行収入は24億1000万円を突破しており、タイトルから非常に注目された作品です。

【感想】
少しだけタイトル負けしているように感じました。最後にひっくり返るような演出になっていますが、終始説明不足だと感じました。2回見れば理解できるかもしれません。それだけ頭を使いながら、内容を整理する必要があります。気になった方はぜひご覧ください。

【あらすじ】
1995年に東京で起こった5件の連続殺人事件は、時効撤廃前だったため時効となってしまい、迷宮入りとなってしまった。それから22年後、5件の連続殺人の犯人が堂々とメディアで告白し、本にした。犯人の名前は曾根崎雅人で、発売した本はすぐにベストセラーとなり、メディアでも引っ張りだこになっていた。刑事の牧村航は連続殺人事件の担当刑事であり、被害者からも詰められていた。さらに牧村は亡くなった一人が同僚の滝幸宏は、自分のせいで信だと思っていた。牧村の妹である牧村里香も事件後に失踪し、事件に巻き込まれたと考えていた。ニュースキャスターに就任した仙堂俊雄は、フリージャーナリストの過去があり、連続事件の真相に迫ろうとしていた。曾根崎のインタビューを行い、番組を放送しようとしていたが、動画投稿サイトに曾根崎は偽物で自分が本物だとという動画が投稿されていた。そこには曾根崎と牧村の2人が番組に出演することを条件にし、出演を許可した。覆面をかぶった男は約束通り出演してくれたが、その彼も犯人から依頼された偽物だった。曽根崎は、里香の婚約者であり、里香の行方を追うために取積など全て変えて真犯人を誘き出したかったと本当のことを告白した。果たして真犯人は誰なのか。

【出演者】
・藤原竜也
・伊藤英明
・夏帆
・野村周平
・石橋杏奈
・竜星涼
・松本まりか
・荻野友里
・仲村トオル
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