Kubo

22年目の告白 私が殺人犯ですのKuboのレビュー・感想・評価

4.5
特報、予告、本編。
全ての過程から騙され、それを超えてくる結末を迎える。

また、タイトルの通り、22年目を経た現在(いま)のメディア発達を捉え、本編の中で、真相を伝えなければならない報道という業界にと社会風刺も入れている。

エゴだけではなく、理屈の通る展開と動機。
そして、繰り返される人間の因果。
世も末と思わざるを得ない、殺人犯の告白本出版からここまで人間味のあるサスペンスに仕立てあげている事に感服しました。

入江悠 監督の作品にこれからも期待したいです。(過去作1つも見てないんですが...笑
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