すぽんてぃにあす

22年目の告白 私が殺人犯ですのすぽんてぃにあすのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なかなかの見応え、よくできたサスペンスでした。

藤原竜也ってこういう役回りが当たり前になってきたなあとしみじみ。
冒頭から胸を鷲掴み、長い時間その感覚を味わったまま作品に熱中できるほどの安定感があります。

どんでん返しは割と早め、それ自体は読めなかったけど、真犯人はなんとなく察し。
それでもサスペンスとしてみれば質の高さを終始窺えました。

途中までは「藁の楯」という映画に似ているなと感じましたが、こっちのほうが好み。