さかい

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のさかいのレビュー・感想・評価

4.5
料理ができていく所を見るのは楽しい
ドラマ面もあれはあの後ああなってこれは実はこうでしたと無駄なくサクサク
歴史ものとしても面白い。現代では満州国の実態や末路はおなじみで五族協和のスローガンとか空しいものでしかないけど
でも当時を生きてた山形たちは、料理で民族の融和を目指して作られた究極の満漢全席の、それをさらに超えるものをこの新しい国で自分たちで作ろうって本気で思って頑張ってたんだよなあ
佐々木充は綾野剛の相棒に対しては、お前なあ本当の親父さんせっかく生きてるんだから会ってやれよとか、そういう事も言う奴なんですよね。まさに立場変われば
セブンコラボ3つとも食べました。カツサンドは普通。チャーハンも普通だけどスパイスなしのまろやかなチャーハンに高菜はよく合う。オムライスは残念、最大の特徴であるシソのソースはなんとか商品でもやってほしかった。
プロ専用の超絶料理ばかりだけど、シソ味のデミグラスソースと餅入りロールキャベツはいつか真似してみたい
さかい

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