殺人的な酷暑だから家でDVD鑑賞
二本立て②
ずっと観たかった作品。
娘も映画館で観たって、おススメ作だよって言ってた。
これは「アイドル映画」である。
「アイドル映画」とは、アイドルの魅力を最大限に見せる、そのために作られた映画のこと。
本作の成功は、「ワンチャンの魅力を見せること」に特化したところに尽きる。
「ワンチャンの魅力」とは、もちろん
思いっきり走ったり、遊んだり、戯れたりもそうなんだけど、
やはり、人との関わりの濃さということなんだと思う。
そーゆー点でも、「生まれ変わる」という手法を使って、
人とワンチャンとの関わりのパターンを何種類も見せているあたり、巧みだなって思う。
ワンチャンたちは、常に人を喜ばせたい、役に立ちたい!って、思いながら生きている。
そーゆーワンチャンの特性、健気さ、かわいさを映画としての見せ場になっているなあ、
ワンチャン映画は、古今東西いくつかあったけど、犬の演技の付け方が、抜群にうまいなぁ。
日本映画の犬を売りにしている映画の中には、劇中の主人公【役者さん】とワンチャンか、そんなに仲良くないものもあるんだよなあ。
→だって、尻尾振ってないんだもん(・_・;
でも、本作では、尻尾はめちゃ振り、めちゃなめなめ、めちゃ飛び込んでくる!って
最高の愛情表現を役者さんにも、向けているんだよね。
調教のうまさや、映画にかける時間の濃さなども違うのかな。
あと、ワンチャンの内声も良かったなあ、
全部を犬ベースで考え、ヒト語に置き換えているあたりも、ユーモアもあって、とても楽しかった!
いい匂い!とか、
早くベロベロしろ!なんで
おもろいわ〜
定番通りでは、あるけど、
まあ、それも含めて「アイドル映画」
犬好きの僕を始め、ワンチャンファンは
大満足の映画になりました!
あー芝犬飼いたい🐕!