再鑑賞。
矢口監督映画は『ウォーターボーイズ』から好きで、追いかけていて、この映画も映画館で見ました。
予告ではこてこてのコメディって感じでしたが、実際映画館で見ると思っていた以上にシリアスで、実際にこんなことが起きたら…と、身につまされた。
お金があっても役に立たず、たくさんあったように見えた食料も水もつきて、飢えだけじゃなくて風呂も入れないので、ボロボロになっていくファミリー。
一難去ってまた一難。
希望が見えたようでもまた消えて、これでもかってくらいの苦難続き。
弟が徐々に頼もしくなっていき、頑張ってた。
私もきっと姉と同じようにしかなれない気がする。
適応能力が弟にはあって感心。
小日向さんとの再会にはタイミング良すぎてウケたな(笑)
映画館でこれを見た時以上に今はデジタル化が進んでるから、日本中で同時にこんなことが起きたとしたら、もう世の中回らないよね。
デジタル化は強みでもあると同時に、弱みでもあるんだよね。
今回は意外と笑えない矢口監督映画でしたが、発想はやっぱり面白くてさすがだな、と思った映画です✨️
