みゆきち

ツイスターのみゆきちのレビュー・感想・評価

ツイスター(1996年製作の映画)
3.0
字幕版にて。

幼い頃に竜巻に巻き込まれて父親を亡くしたジョーは、竜巻発生のメカニズム研究者として研究に明け暮れていた。そして研究が完成し、巨大竜巻が複数現れそうなオクラホマへ。
別居中の夫のビル(研究の発案者)とその再婚相手の女性とも合流し、竜巻の中へ開発した「観測機ドロシー」を投入すべく巨大竜巻に挑む。。。

昔TVで作品のCMしてるとき、牛がモォーと鳴きながら竜巻に吸い込まれているシーンが放送されていたが、こんな作品だったのか。

しかしねぇ、こーいう仲間たちとの真剣勝負で命の危険もあるところに、全くド素人の再婚予定の女の人連れて行く奴の神経を疑うんだけど(笑)それを言ったらこの作品は成り立たないんだけどさー、なんか相手の女性が不憫でならない…。結局危険だからとか言われていつも別行動。しかも命の危険もあるのに。笑ってる場合なのか??と思いながら見た。

自分のおばさんがやられそうになって初めて本気出してて、それまでの竜巻の威力にもキャッキャしてたからちょっと感情移入しにくかったわ。どっちかというと結婚しようと言われて連れ回されてた彼女に同情心しかわかなかった。

建物無くなったら竜巻に巻き込まれた色んなガラクタが飛んできて、吸い込まれなくても身体にものが当たって死んでるやろ…と突っ込みどころは満載。それでなくても観測機ドロシーに自分たちで空き缶の羽つけたんだから、あれは凶器になるレベル。それまでにも車が落ちてきたり家が飛んでいったりしてんだからさ〜、無傷は都合よすぎィ〜。

しかし日本ではあまり聞かない竜巻も、アメリカではすごいのな。地下室があるのも頷ける。でもどうせなら地下室は家からすぐの場所とか室内から入れるように作ったらいいのに〜。なんで離れた場所まで逃げなきゃならんのよ…。


余談だけど、この作品のあとにシャークネード3も見たら、本場のユニバのツイスターのアトラクション映ってて、この作品かなり前の作品だって思い出した。シャークネードでは牛ではなくサメが舞っていた(笑)本場ユニバ行ってみたい〜。
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