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汚れたダイヤモンドのditaのレビュー・感想・評価

汚れたダイヤモンド(2016年製作の映画)
3.0
@テアトル梅田
まつ毛フェチ必見。冒頭のカットから「わぁ映画!」と思う。瞳に映るダイヤモンドの意味、傷付けて流す「血」と自身の中に流れている「血」の対比、様々な暗示に思いを巡らせる。復讐劇というより運命を受け入れることへの葛藤を描いていたように思った。

単純に疲れていたので集中力が途切れてしまい途中少ししんどかったけど、起承転「結」の後を描いたラスト10分くらいがとても印象的で、余韻の残し方が上手いと思った。ビジランテでも思ったけど、どこの国でも血は水より濃いのかというテーマは普遍的なんやな。
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