ヤン・イクチュンが物語を超えて魂の喜怒哀楽で魅了してくれる。
吃音故の切実な表情と42歳にして鍛え直した肉体に息もできない。
それ以外の物語は、何処かで見たようなシークエンス、2021年設定の余計な風味付け、韓国映画的不幸の演出、これらに集中力を削がれる。
特に自殺防止サークル云々は勝手に自主でやってくれと言いたい。
文芸作品には至らないが、エンタメ作品としては充分楽しめる。
総評は後編見てから。
〜〜〜
東都電力の福島、とか登場人物のネーミングセンスきつい。
男闘呼組高橋、ユースケ・サンタマリア、良。
菅田君の腋の毛量がえげつない。