冒頭からしてやられた。
ずっとトナカイだと思ってたら鹿だった。
仕方ない。鹿だけに。笑
あと、ゾンビの動きやゾンビのイメージって
世界共通なことに感動した。
本作は、ゾンビものという事もあって
「人間vsゾンビの感じが続くんだろうな」と思ったら、수안と석우の親子愛(ジャンルで言うならばヒューマンドラマ)を感じられ、
ゾンビ作品の中でも中々新しい展開でもあったんじゃないかと思った。
本作では、あのマダムを除き、
男女の組み合わせが多いが、
それぞれが最後に相手の為に何かをして、
自ら意を決した姿は思わず感動。
列車という距離も範囲も制限された空間で、
どうゾンビから逃げると言うのか。
しかも誰もゾンビが居るとは知らないもんだから、もちろん凶器とかも持っていない。
野球部がたまたまバットを持ってたくらいですね。
つまり、ほぼ素手で勝負をしなければならない。
素手で勝負を挑む人間側が賢い。
思わず私の口も開いた。
「感染」と付くとどうしても今のご時世ということもあり、コロナの状況と照らし合わしてしまう…。
ゾンビが人を噛んだ時の噛み跡(?)がリアル過ぎて、その時にゾンビは人間としての本能を完全に失うということを思い知らされた。
