仕事ばかりで娘との距離が微妙なことになっている主人公。娘とともに、プサンにいる別居中の妻の元へ向かうため、KTX（韓国の新幹線的な列車）へ乗り込むが、列車内には噛まれると凶暴（ゾンビ）化するウィルス（？）に感染した人間が乗り込んでおり、車内はパニック状態へ。果たして誰が生き残るのかーーーー！？
主人公たちは最後まで、武器もほとんど持たず、ただただ逃げ続けるのみ。
情報もほとんど入ってこないので、「何がなんだかわからないけど逃げるしかない」という状況がとても良いパニック映画。ゾンビはちゃんと怖いし、ハラハラ→安心の仕掛けも○。こういう映画にはつきものの、クソ人間もちゃんと出てきます。
ということで、面白いのですが、「結局、何が原因でこうなったのか」というところが明かされずに終わることがちょっと…
まあ、別になんでもいいし映画としてはそこを描く必要はないと判断されたのかもしれないですが、説明だけでもしてほしかったな…
