【児童の精神的影響がうんちゃら】
予告で気になった作品
ネットを介して招待された面々
招待されたメンツ以外無人のオフィスビルで
VRゲームのテスターとして承知された彼らに課せられたのは
ビル内のテロリストを駆逐してビルから脱出を図ること
まるでゲームとは思えない仮想現実空間で彼らの命懸けのゲームが始まる
最近はVR専用に作られたゲームセンターも登場していますが
その先へ進んだような設定のこれ
ヴァーチャルリアリティの中で撃たれると実際に死ぬねんってどういう感じかと思ったらなるほどそういうことでしたか
仮想空間でのダメージが現実的苦痛に繋がって実際に強制死に至る
って言うところは面白い設定で
VRを使わなければごく普通のサバイブ系映画になります。
ただ現実と仮想の切替の中で描写されるシュール極まりない世界観は結構面白かったです。
実際にはほぼ何も無いオフィスビルが
戦場とかしていて、いるはずない敵に襲われていく内に
変わっていく人間心理
これ所謂、残酷なアニメやゲームで青少年に攻撃的·破壊的精神をうんちゃらかんちゃらっていう「キレる若者」が流行った時のそれに似てますね。
非道な企画ではあるものの
「お陰で豊かな時間を過ごせただろう」っていう感じのセリフはまさにで
そのへんは表現出来ていたから上手くまとまってるんじゃないかなと思います。
マニアックなスーツに着替える美人に胸トキメク今日この頃
結構見入って観れました
オススメ度は46点
