電気羊

テキサスの電気羊のレビュー・感想・評価

テキサス(1966年製作の映画)
3.2
美形の悪役がハマっている美しき狼ことアラン・ドロンが珍しくスラップスティック・コメディを演じた西部劇。

スペイン貴族のアラン・ドロンは、アメリカのフィアンセの元へ結婚式に向かうが、フィアンセは浮気相手の騎兵隊員に言い寄られて困っていた。
そこに現れたアラン・ドロンは騎兵隊員と剣による争いとなるが、同僚の騎兵隊員のミスにより騎兵隊員は事故死する。

お尋ね者となったアラン・ドロンは、フィアンセとテキサスで落ち合う約束を取り付け、一路テキサスへと向かう。
そこで腕の良い用心棒を探していた元騎兵隊員に雇われ、インディアンの仲間とともに旅立つのだが。
途中でチンピラに襲われていた美人のインディアン娘を助けたのが縁で同行することに。
途中コマンチ一族の襲撃を受けたアラン・ドロンであったが、なんとか一対一の決闘でコマンチ族を倒し一命をとりとめる。

最後は、元騎兵隊員が根城にしようとした村に襲ってきたコマンチ族と指名手配のアラン・ドロンを追ってきた騎兵隊との三つ巴の戦いの末、コマンチ族を撃退する。
だが、騎兵隊員に捕まり処刑されようとしたとき、アラン・ドロン一行と旅をしてきた美人の弁護により処刑を免れる。

ラストはアラン・ドロンと元騎兵隊員との決闘で終わろうとするが、美人とインディアンの娘の機転により決闘を止めさせ、それぞれ意中のカップルに収まるのであった。

so happy end

なんかイメージが合わんで「これアラン・ドロンがやる必要あった?」ってなったが、まあいろんな役に挑戦したのかっんだろうね。
電気羊

電気羊