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抱きたいカンケイのrage30のネタバレレビュー・内容・結末

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

セフレになる男女の話。

ナタポに加え、グレタ・ガーウィグも出演しているとの事で見てみたけど、まぁ少し前のハリウッドで量産されていたラブコメという感じ。
スター俳優に下ネタを言わせる事が主な笑い所になっていて、個人的にはあまり面白くなかったです。

物語的には、セフレから始まる恋…みたいな話で、「それって『ステイ・フレンズ』のパクリじゃん!」と思ったのですが、公開日としては本作の方が早かったみたいですね…すみません。

でも、内容的には『ステイ・フレンズ』の方が、「セフレでいるべきか?恋愛に発展すべきか?」という葛藤が描かれていたと思うし、設定を上手く活かせていたんじゃないかな。
本作はその辺の葛藤がグダグダだし、「別れる→よりを戻す」という展開が繰り返されるので、途中で飽きちゃいました。

そもそもセフレのカップルって、まったく感情移入出来る要素がないし、登場人物の描写も薄っぺらいので、どんな人間なのかもよく分からない。
本当にナタポとグレタ・ガーウィグの無駄遣いって感じの作品でしたが、でもまぁ、こういうラブコメに出るナタポを見れたのは新鮮だったし、可愛らしいナタポを存分に見れたので、ファンとしては満足です。
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