パピコ

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのパピコのレビュー・感想・評価

4.9
「何かとてつもなくいいことが起こるかもしれない。」

詩集が原作なので会話が厨二病くさいが1つ1つの言葉が強く重たい。これを受け入れられるかでこの映画の評価に繋がると思う。
主演の2人 脇を固める田中哲司 主題歌ミイラズが素晴らしかった。

若者の漠然とした不安、諦め、殺伐とした雰囲気
みんなどこかに希望を探している
ざまあみやがれって言ってやるんだ

どうでもいい奇跡が世の中に溢れている
誰も気づかない飛行船
コンビニ店員がかわいい
とても綺麗な月を見れた
そんなことに幸せを感じたい。

どんなにお金がなくてモテなくて惨めでも生きている。生きてやる。
パピコ

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