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カランコエの花のパピコのレビュー・感想・評価

カランコエの花(2016年製作の映画)
3.7
自分たちのクラスだけ行われたLGBTの授業。
思春期の高校生たちはこのクラスにLGBTの子がいるんではないかと騒ぎ立つ。
主人公はその時何を想うのか。

ショートムービーだけど、大事なことが詰まってるいい作品でした。
保健の授業で観てほしい作品。

善かれと思ってした善意が、相手にとっていい行動とは限らない。
自分には偏見がないと思っていても、知らない間に傷つけているかも。

偏見をなくすための授業も
「〜〜がLGBTなわけない!」
相手を守るために発した一言が、その人の心の壊してしまうかも。

好きもいう気持ちの純粋な素敵さ。
エンドロールの会話が泣かせてくれます。

高校生のクラスの雰囲気をうまく描いているなと感じた。
シュシュも先生のクセも伏線になってるのも👍
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