自分のこと精神異常の殺人鬼予備軍と思ってる少年が主人公。自由研究のテーマにデニスレイダー（連続殺人鬼）を選んだり、「僕にちょっかい出すと普段抑え込んでる殺意が抑えきれなくなる…」とかいじめっこを脅したり、まぁこういう中高生結構いますよね…。彼の住む街で被害者の内臓を抜く連続殺人が起き、そういうのに興味津々な主人公は犯人探しに乗り出すという話。
見つけたら弟子入りでもすんのか？と思って見てたら、実は探してる犯人は人間に擬態した化物で臓器を食べないと死んじゃうから仕方なく人を殺してる…みたいなあらぬ方向に展開が飛躍。意外性はあったが、俺がこの映画に期待してたものは、中2病男子と変態殺人鬼の心の交流か騙し合いだったので、ちょっとがっかり。
