ゴン吉

ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女のゴン吉のレビュー・感想・評価

4.1
大韓帝国最後の皇女である徳恵翁主をモデルに彼女の半生を描いたフィクション作品。 

日本統治時代の1925年。
大韓帝国の皇女・徳恵翁主は、日韓の政略により、13歳の時に半ば強制的に日本の学習院へ留学させられる。
祖国へ帰ることを希望しながらもそれが叶わぬ立場。
大人になった徳恵は、兄の皇太子とともに上海への亡命を試みる。
果たして徳恵は大韓帝国に戻ることができるのか? 

歴史に翻弄され、来日せざるを得なかった皇女の苦悩が描かれています。
作品としては見応えがありましたが、あくまでもフィクションなので複雑な気持ちです。
幅広い年齢のヒロインを演じたソン・イェジンも良かったです。
「10分だけください 10分後には追いつきます いいですね けっして振り返らず 前だけ見て走るのです」 

地上波TVで鑑賞
ゴン吉

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