あぱっち

デアボリカのあぱっちのレビュー・感想・評価

デアボリカ(1973年製作の映画)
4.0
7〜80年代のイタリア映画界を陰で支えたオウディオ・G・アソニティス(オリヴァー・ヘルマン名義)監督の代表作の1つ

どういう内容かというと、『エクソシスト』と『ローズマリーの赤ちゃん』を足して5で割った感じ

あまりにも露骨にパクっているので本家の配給元のワーナーから訴えられそうになるものの、そこはプロデューサーでもあるアソニティス、"収益を分け与える"という見事な提案を持ちかけ解決させます

主演のジュリエット・ミルズがラストで口からドバドバ緑色の粘液を垂らしまくるばっちい姿は見ていて悲しくなる

ただ流石はイタリアンホラー、音楽"だけ"は素晴らしい

とにかく全体的にへっぽこだけど、実は自分はかなりハマってしまい月1でDVDを再生しているくらい、自分がこの手のイタリア映画を好む理由が詰めこまれています
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