前日に観た、暗殺、が面白かったので、同じテーマのコノ作品も観てみました。
正直、歴史ドラマは苦手なのですが、
我らがソン・ガンホさんも出てるし、
キム・ジウンさんが監督だし、
暗殺はアクション映画の色が濃厚でしたが、
コノ作品は意外に真面目です。
歴史に忠実かどうかは私には分かりませんが、
かなりシリアスな作品です。
メインは、心揺らぐソン・ガンホさんの演技でしょうね。
果たして、日本側に忠実であるべきか朝鮮サイドに寝返るべきか⁇
その葛藤がドラマの推進力となって、140分ト云う長丁場の作品をラストまでダレるコトなく引っ張ります‼︎
でも、イ・ビョンホンさんに口説かれたら心揺らぎますよね‼︎
ココは、キャスティングの力ですよね。
イさんの説得力ある芝居がなければ、
ソン・ガンホさんの迷いの芝居が成立しませんからね‼︎
それでも、ソン・ガンホさんの演技力で、
ソンさんが最後までどちらサイドに付くのか分かりません。
それが実にスリリングで、サスペンスを盛り上げています。
驚いたのは、ソンさんが走る列車から飛び降りるシーンがあるのですが、
アレ、本人が実際にやってますよね⁇
飛び降りてから転がって立ち上がるまでワンカットでしたからね、確か⁇
凄いなあ…。
日本人の役で、我らが鶴見辰吾さんが出ています❣️
本物の日本人です‼︎
暗殺は、全部偽物の日本人でしたから、驚きです⁉︎
韓国の大スターたちを相手に一歩も引けを取らない素晴らしい芝居を見せてくれます❣️
まあ、立場上、悪役ですが…。
ソン・ガンホさんの日本語のセリフも堪能できます❣️
