このレビューはネタバレを含みます
冒頭からの人類の絶望感がハンパないんだが、いきなり宗教的な宇宙人が登場するからリアリティラインが混乱した。
ゴジラの世界にキングギドラもガイガン等の怪獣を連れてこない宇宙人なんかいるのね。
テンポはいいし、難しい話してても大まかな流れは追えた。
数千年が経過した地球に帰るって部分でワクワク感があり、実際に偵察機からの映像が入る瞬間や、部隊が上陸するってところはおもしろく見れた。
でも人間ドラマがつまらないからか、最後の作戦がわりとすんなりいけちゃうからか、眠気も感じたしのっぺりとした印象は残った。
それでも星4なのは、改めての最後の絶望感がいいし、今後への期待もこめて。
危うさも感じるけれど、楽しみ。