2022年リライト85本目
なにかいいことでもあったのかい？
◆あらすじ
ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッター、3人の強敵に打ち勝った阿良々木暦（CV：神谷浩史）。怪異の専門家・忍野メメ（CV：櫻井孝宏）の協力もあって、暦は遂にキスショット（CV：坂本真綾）の四肢を奪い返すことに成功した。
「人間に戻れる」そう思った矢先、暦は吸血鬼の恐るべき''本質''を知る。「あの時キスショットを助けなければ…」自分の行動を悔やみ、事の顛末に困惑する暦。
暦はキスショットと対峙し―――。
◆感想
翼さんのおっぱいに埋もれたい…堀江ちゃんにあんなセリフ言わせるんじゃない（笑）わかった、私が服を剥いてあげよう（エロオヤジ）体育倉庫のシーンは本作のメインといっても過言ではない！キスショットとの白熱蘇りバトルも見どころだけれど、暦のヘタレ具合と翼さんのエロさをぜひ観てほしい。まさかブラなしで揉ませてくれる（揉んでないけど）とは思わんかったが、私が暦だったらありがたく揉ませてもらってる（おっぱい好き）。このシーンの衣擦れ音たまらないですね！揉むか揉まないかみたいなのがコミカルに描かているのが素晴らしい。おっぱいを揉むことを正当化してる暦に笑ってしまった！結局暦はヘタレ（笑）
序盤のメメと暦のシーン最高。腹の底が知れぬメメのキャラクター性がはっきり出てるシーンかと。「君もたまには鋭いところを見せるじゃないか」裏切らせたらナンバーワン声優櫻井孝宏の低音ボイス素晴らしい。実際、裏切ったわけではないですが、まさかキスショットの心臓を取り出したとはな！？それを悪びれもなく言うメメ…アニメシリーズをはじめて見た時にも思ったし、なんならずっと思ってるけど胡散臭い！！（嫌いじゃない）
3作通してですが、塾の内装や背景の街並みがとにかく素晴らしい。そのなかに映える赤い傘や日本国国旗の赤が美しい。白黒まではいかないものの、少し霞んだ色味の作画が良き。
キスショットの食事シーンや終盤のキスショットと暦のバトルは少しエグいので、アニメといえど観る際はご注意ください！コミカルに演出されてはいますが、血液たっぷり演出なので苦手な人は観ないでね☆血も滴るいい女（うまいこといったつもり）
完全体になったキスショットも美しいですね～物語シリーズ独特のVOFANの作画によって明かされる、キスショットの最初の眷族のストーリーもあって嬉しい。キスショットが持つ大太刀''心渡''美しい。ここから「怪異殺し」という異名がついたんですね。
ラストは切ない展開でした…ここから『化物語』につながっていくのだと思うとファンとしては嬉しいですが、こんな結末だったんですね。幼女になり定期的に暦の血を吸わないと生きられない、忍ちゃん過酷な運命を背負ったね…エナジードレインは健在で、アニメシリーズでも何度か吸血シーンがありました。ゴーグル付きのヘルメットかぶってる姿も可愛いけれど、キャミソールで弱弱しくなったキスショットも好き。どちらも不幸になるけれど、メメにしてはいい提案だったと個人的には思います。
「傷物になった僕たち」「傷物たちの物語がはじまる」とはうまくいったもので、しっかりタイトルとセリフに落とし込んでくるのは拍手を贈りたい。
翼さんとキスショット、どっちのおっぱいが好きかな
