このレビューはネタバレを含みます
やっぱり法廷・裁判映画は面白い!
ホロコーストを否定して兎に角 目立ちたいレイシストの歴史学者。ムカつく〜!
そんな男から名誉毀損で訴えられたホロコースト学者の女性〈レイチェル・ワイズ〉にとってこの裁判は“絶対に負けられない戦い”
売られた喧嘩は買ってやるとばかり意気込んで雇った弁護団は彼女の意に反してホロコーストの有無では争わない戦術をとり拍子抜け。私も^_^;
ただ、“ああ言えばこう言う”揚げ足取りに真っ向勝負は相手の思うツボ。揚げ足取りには揚げ足取りで勝負!
ここから彼女の葛藤と弁護団の真意(ホロコーストに対する想い)が分かるに従って絆が芽生えていく過程がGOOD!
そして鑑賞後に思ったことは、戦争を知るには戦地跡に実際に行って肌で感じなくてはいけないなと。