名監督池広一夫による側室ピカレスク時代劇。橋の下の遊女からの成り上がり側室役安田道代(現/大楠道代)の撒き散らすフェロモンに皆奸計を巡らし破滅していく。
狂った殿様が岸田森、情夫が田村正和に佐藤慶、その他登場人物が全員悪人というとんでもない時代劇。まだ20代の田村正和、水も滴る美男剣士だがバザバサ人を斬る！安田道代のお付きで小山明子がその美貌で艶然と微笑むがこれまた冷酷な殺人機械…首の動脈を一閃😆
でも圧巻は殿様岸田森！高らかにフハハハと哄笑しながら部下の首、ズバッ、白洲に生首ゴロン☠️
大映倒産目前の徒花のような異色時代劇。この路線が恐らくその後の東映エログロに継承されたのだと思う。大河ドラマが撮影休止なら、代わりにこれ放送して〜👍
