余韻が！！すごい！！
イタリアの雰囲気が素敵過ぎて。。
家族間でもあんなにスキンシップ多めなんだね～
両親と息子のエリオの関係性がすごくよくて、3人でソファに座って＆寝転んで、母親がエリオに詩を朗読してあげるシーンとか。
最後のお父さんがエリオに生きる上で大切なことを教えてくれる、言葉の一つ一つが私にも身に染みた。
確かに心も身体もフレッシュな時期は短いからこそ、その時期に得た経験というのはすごく貴重で。
そんな時期に大切な人が出来て、お互いに想い合えて。それが同性だったんだけども、そこまでも受け入れる両親の愛。
「人は早く立ち直ろうと自分の心を削り取り、30歳までにすり減ってしまう。新たな相手に与えるものが失われる。だが、何も感じないこと、感情を無視することはあまりに惜しい」
ラストシーンもすごい見入ってしまった。
後ろからエリオに声をかける母親の優しさとか。。
蠅すらも美しい映画でした。
