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オーシャンズ8のcinemakinoriのレビュー・感想・評価

オーシャンズ8(2017年製作の映画)
4.0

絢爛豪華でスタイリッシュなフィメールクリミナルムービー!
オーシャンズシリーズ第4段。


連発でシリーズを観てきたが、そもそもこれが一番観たかったわけで、ようやく辿り着く。
そして、やっぱりコレが一番面白い!

恐らくシリーズ通して最も内容も浅く、ノリも軽く、邪魔する敵役も居なければ、怪盗もすんなりコトが進む。
それを望んでた訳で、それがオーシャンズシリーズっしょ?
徹底的にスタイリッシュで、豪華なキャスティングで、ノリノリな娯楽エンターテインメントじゃなきゃ他に楽しめる要素が無いってもんでしょ。

そう言う意味で、【オーシャンズ8】はイイ!!

見事なまでの女性賛美っぷりが美しくて格好良い♬

8人のフィメールクリミナルたちのそれぞれの異なった個性や背景、そして性質が良い意味でケイパー感を底上げしているのが絶妙で、そこが見どころのひとつと言える。

盗るブツも“カルティエ”のゴージャスな宝飾品だったり、舞台もメトロポリタン美術館の“METガラ”だったり、カメオ出演人もスーパーモデルやシャラポワやセリーナ、ヴォーグ編集長等々、フェミニズムやMeToo運動を彷彿とさせる畳み込みよう。

よって、緻密さやミスリード的サスペンス要素なんぞ端っから望む事自体ナンセンス。
アニメ“キャッツ・アイ”をポップコーン食いながら「綺麗だなぁ」「美しいなぁ」と観る様な感覚同等に観るのがベスト!

そんな気構えで観てみれば、相当なお得感を得られる事請け合い。


個人的に8人の中で最も推しキャラは、リアーナ演じるハッカー“ナインボール”。
彼女、実際に“METガラ”に出てません?
そんな彼女が作業着を着てハッカーよ?
これだけで萌え案件でしょー。


どうか、オーシャンズ9を是非ともよろしくお願い申し上げますm(_ _)m


気軽に楽しめて目の保養にもなる娯楽フィメールケイパーエンターテインメント!
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