全くノーマークだったアマゾンオリジナル作品。
80年代の元ネタは未鑑賞。
個人的には【アンビュランス】以来のジェイク・ギレンホール作品鑑賞となるのかな。
結論から綴ると
期待値が低かったせいもあってか、予想を上回る作品で、中弛みも感じず最後まで飽きる事なく楽しめた!
ジェイク・ギレンホールが格闘アクションっていう意外性が先ず堪らんし、素晴らしい筋肉美も惜しむ事なく披露。
で、1番驚いたのがあのコナー・マクレガーがカメオやチョイ役どころの騒ぎならぬガッツリ配役!!!
やべー位サイコパスな脳筋野郎でぶっ飛び出演しているじゃねーかぁ。
コレだけでも相当観る価値はあるのではないかと、、、
コナーさん、他に何か映画出演してましたっけ?
ストーリーに至っては、超絶シンプルで分かりやすい西部劇風用心棒のソレ。
現代舞台となる事で、UFCやリゾートアイランドや地下格、ボートアクションやハーレーなどをぶっ込んで、そりゃもうド派手な演出で楽しませてくれている!
肉弾戦の演出は、かなり斬新な撮影方法やCG多用なのでリアリティさは微妙。
ただ、ジェイク・ギレンホールという事でそれら気になるマイナス点が結構チャラになってしまうのがこの映画のミソ。
そういう意味では不思議に魅力を醸し出す役者さんだなぁと。
主人公の過去や“狂気性”について、もう少し掘り下げたシーケンスがあったなら、スコアも4.0を点けていたかも知れない故に、そこがめっちゃ惜しいなぁ。
とは言え、
特にツッコミどころが多いわけでもなく、最初から最後まで見入ってしまったので、普通に面白い映画だったなぁって言うのが率直な感想。