トガシパンダ

レザボア・ドッグスのトガシパンダのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.6
エディ、誰に撃たれた?と思ったけれどセットの火薬の誤作動らしい笑 本当はホワイトの2発目で撃たれるはずだったけれど、もともと低予算の撮影のために撮り直されなかったらしい笑笑 それを知ってまたシーンを見直すと、台本と違うことが起きたのにみんなちゃんと演技してて、それまた楽しく観れる

ストーリーとしては、真実を伝えるのに最低限の説明と回想シーンでシンプル。カメラワークも、ダイナーのシーンでは円卓の一部に寄って撮っていたり、銃口を向け合うシーンは引いたり、いちいちカッコいい。サイコ拷問シーンは「うおおお」って言いながら観た。タランティーノ監督演じるブラウンがペチャペチャお喋りをしていたのに、すぐに死んでしまうの含めて、パルプフィクションに継承される観客に捉え方を任せる潔さやストーリーとは別に楽しめるような芸が細やかで、観た後も楽しめます

そしてこの後世にのこるおーぷにんぐ!