このレビューはネタバレを含みます
狂信的なナチ精神。無垢な子どもにもそう植え付けたら、それを正義だとしてしまう恐ろしさ。映画としてどうなるの!?と思ったけど、良いラストでした。
ヒトラーとロックウェルでふたつの父性が垣間見える。キャプテンKがゴテゴテの意味をなしてるのかわからない軍服で前線に飛び出してきたのはわらったし、その後のシーンでは泣いた。母が吊るされたことで、ゲシュタポは家に来たのだろうし、キャプテンKはそれを追ってきたのだろうってのがそこで初めてわかる。人間の根本にあるのは愛でなくちゃ