偶然でも運命でもない
出会えたのは選んだからだよ
桜は散ったふりして咲き続けている
1日の価値は誰もが同じで
誰かの存在があって僕らは生きている
この想いを君に何て伝えようか
君の言葉をそっくりそのまま返すよ
話をして、手を繋いで、ハグをして。
誰かとの繋がりの中で、
「生きている」ということを実感する。
やっぱり人はひとりでは生きていけない。
タイトルセンスが素晴らしい。
「桐島、部活やめるってよ」と並ぶ。
内容とのリンクもとても良かった。
原作は未読なので、これから読みたい。
風邪を引いて、会社を休んだ日に観た。
体調を崩してひとりになると、
なんだかとても寂しくなって孤独になる。
誰かの存在があって、生きている。
そんなタイミングということもあって、
それがとても深く心に刺さった。
見慣れた甘酸っぱい恋模様。
それ以上にラストの展開がとても良くて。
互いの片想いは永遠に色褪せない。
それはスノードームのように、
逆さにすればいつだってキラキラと輝いて
変わらないまま眺めていられる。
忘れられない美しい記憶。
(北村匠海には是非とも、
生田斗真のような演技派になってほしい)