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怒りの荒野の映画観るマシーンのレビュー・感想・評価

怒りの荒野(1967年製作の映画)
3.9
銃の支配も終わりかけの時代
蔑まれ虐げられてきたスコットと早撃ちタルビーが出会った時、宿命の歯車が回りだす…
スコットはタルビーに師事しガンマンとしての頭角をメキメキと現すが、徐々にタルビーの冷血ぶりについていけなくなる
そして自分を愛してくれていたマーフが殺された時、スコットは師との対決を覚悟した…

タルビーから教えられたガンマン十戒を一つ一つ遂行しながら彼の手下を倒し、師であるタルビーとの対決に臨む構成が見事
マーフとタルビーの間で板挟みになったスコットの心情は複雑だったろう、去っていく後ろ姿が物悲しい
ドク=ホリデイの銃とか出てきてテンション上がっちゃう
絶対観るべき西部劇