怒りの荒野の作品情報・感想・評価

「怒りの荒野」に投稿された感想・評価

まる

まるの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

教訓が最後活かされてて良かった。こんなにすぐ敵同士なるんかよ?!ってちょっと笑った
いの

いのの感想・評価

4.1


娼婦である母は自分を産んで間もなく亡くなり、町の掃除人として真面目に働くものの、その出自ゆえに町の住民たちから蔑まれてきたスコット。端正で優しいルックスの好青年である。そのスコットには「育ての父」のような人がいる。マーフ(元保安官→今は馬の世話人)だ。マーフは、銃に憧れるスコットに対し、「銃の時代はもう終わった」と言う。
そしてそこに、スコットの師となるガンマン、タルビー(リー・ヴァン・クリーフ)がやってくる! さあ、スコットの運命はいかに?


これは西部劇や少年漫画や冒険活劇に限らず、あらゆる物語の王道をいっていると思います。私が幼き頃に、お布団の中で読んで枕を濡らした少女小説?名作?の数々とも通じるところがあります。ついうっかり、本を読んで泣く幼き頃の自分を思い出してしまいました。薄幸の美少女、その美少女をいじめる人々、理解して支えてくれる人はほとんどいない淋しさ。先の見えない未来。というより、お先真っ暗な未来。そんな境遇の少女に、果たして救世主はあらわれるのか?馬に乗ったプリンスがあらわれたら、それで少女は救われるのか?そんな物語とも通じるところがある。


脱線しちゃった。話を戻します。
師となるタルビーは、数々の教えをスコットに与えます。タルビーの十戒です。(弟子は、無言の師からまねび、師の背中からその奥義をぬすんでほしかったような気もする。)とにもかくにも、弟子は師からしっかりと学び、学んだことを自分のものにしていきます。タルビーは聖人君子ではありません。むしろその逆です。そのタルビーから学びながら(いっときはワルに成り下がりそうにもなりながら)、また、あたたかな「育ての親」からも学びながら、スコットは最後にどうするのか。


スコットは師を超えるのか。
スコットは「育ての親」からの教えをどう受け止めるのか。
最後の最後、彼は銃をどうするのか。


これは、優れた教育論でもありました。


*ライフル銃が入ってる箱を開けたとき、箱の内側、緑のベルベットの生地に十字架がつけてあって、私はそのことに驚き、また、同時に深く感じ入りました。また、決闘をする相手方のハットの紐にも十字架がついていて、決闘の後でも、その十字架を再びしっかりと見せます。ガンマンたちにとって、死はいつも隣り合わせであり、死をいつも身近に感じながら生きていたのだということを実感しました。

*馬上での決闘シーンの描写が念入りで、その方法を初めて知りました。
めーっちゃ良かった!

ストーリーは分かりやすいし、主人公がいじめられっ子ポジやから感情移入出来るし、映画自体は古いけど全然時代の差とか感じなかった。

西部劇はクセが強いから当たりハズレ多いけどこれは絶対当たり。
なんかすげぇサイケデリックなオープニングやな笑

父親不明の娼婦の息子ということで 底辺として扱われていた街のゴミ掃除人ジュリアーノジェンマ演じるスコットは クリーフ演じる流れ者アウトローのタルビーと師弟関係となり旅に出る!スコットはたくましい男に成長したが、自分の恩師である育ての親マーフと師匠のクリーフが敵対し…彼は究極の選択とケジメの闘いを迫られる…

ストーリーをわかりやすく、日本の青春モノ風にすると、「冴えないイジメられっ子の青年が、転校してきた悪い先輩と行動を共にするうちに、ちょいワルの強い青年へと変貌。しかし、その姿を保護者ポジションのおやっさんは良く思わず、悪い先輩と対立!とうとうおやっさんはボコされてしまい、青年は先輩との決別の為に、決闘を申し込む! 」って感じ笑

力を持つという事の恐ろしさと責任がよく描かれている!

先込め式のライフル使った 馬に跨りながらの早撃ち対決、良いねぇ!

敵に銃を渡すと見せかけて撃つ、銃を投げ捨てると見せかけて撃つ… ええなぁ…

それにしてもテーマ曲… かっけぇぇぇ…
リーバングリーフいいっすね。
わし鼻の悪党ですな。
あんか俳優もういないね。
ザ西部劇という感じでした。たまに観るといいですね。主役2人渋すぎました。
衝撃的だったのはリーヴァンクリーフが馬で引きずられて血だらけになったところです。ほんとにしてたんでしょうか?
なすび

なすびの感想・評価

5.0
めちゃくちゃ面白かったなぁ!テーマ曲もかっこいいし聞くだけでアガる。オープニングもイタリア的色使い満載でぶちアガるし、主人公が掃除夫からガンマンに成長していく様子も胸アツ、主人公が弟子入りしたリーヴァンクリーフはやたらと「教訓」を言いたがる爺さんで最高!ラストもしっかり教訓が活きてくるんだよなぁ、ちょっぴり切なくて…上手いなぁ。

特にぶちアガるのが馬に乗って走りながらの一対一の早打ち勝負!武士みたいでかっこよかった!!!

リーヴァンクリーフのお肌ピチピチすぎでしょ、どんなスキンケアしてんだよ。ハゲてもかっこいい…

このレビューはネタバレを含みます

去年DVDで鑑賞。

主人公を導いていく悪の師匠を演じたリーヴァンクリーフがとてもかっこいい。正直主人公よりかっこよくて自分なら最後までついて行くだろうな…と思いました。
notitle

notitleの感想・評価

3.6
己の運命を変えるべく、一人の青年が、かつて名を馳せたガンマンに、弟子入りをする話。時の流れに逆らいながらも、頭角を現していく。身も持って体現してくれた師匠に、身をもって対峙する。争いは、いつの時代も、悲劇しか生まない。哀しき結末。
otom

otomの感想・評価

3.9
初鑑賞。うーん、マカロニ。最後に十箇条を忠実に守る弟子ジュリアーノ•ジェンマの表情が非常に良かった。キレ者とは思えない師匠リー•ヴァン•クリーフ御殿は圧倒的なダサさで笑えるが、それ以外はしっかりと作り込まれていて面白かった。サントラが異常に格好良し。
>|