韓国版リメイク「完璧な他人」、日本版リメイク「おとなの事情 スマホをのぞいたら」が面白かったので伊オリジナル版をDVDで鑑賞。
さすがギネス記録（最も多くの言語でリメイクされた）のオリジナル作品だけあって面白かった。
設定は一番単純で3組のカップルと1人の（隠れ）ゲイの7人のホームパーティーでの“ワンシチュエーション・コメディ”ですが、イタリア人らしい恋愛観とちょっとした“格差”を突いてて、3作品の中では一番オトナな雰囲気でした。（説明し過ぎない、伏線貼り過ぎない）
個人的には、韓国版＞イタリア版＞日本版の順で高い評価です。
韓国版は韓国の社会情勢や慣習とうまくマッチしていて、日本版はコメディ要素強め／プロット凝り過ぎの印象。
伊版はオリジナルだけあって『素材の旨さ』が活きた作品でした。
