レネリー

ヘッド・ショットのレネリーのレビュー・感想・評価

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)
4.5
劇場で3回鑑賞。 Blu-rayにて再鑑賞。

イコ・ウワイスと聞けばやはり胸が踊らされる。
手に汗握るアクションはやはり鳥肌もの。
ただ、ザ・レイドのような複数人を相手にし、バッタバッタと倒していくというよりは、ボロボロになりながらも雑魚からラスボスまで登りつめていく形で、尚且つ記憶をなくして徐々に覚醒していくキャラ設定演出のため、人によってはザ・レイドほど迫力を感じられないかもしれません。
が、やはり今やインドネシアのアクションはトップクラスに君臨すると言っても過言ではありません。

バイオレンスシーンも容赦なし。
ネタバレになるので深くは書きませんが、いちいちリアルでいままでにあったようでないようなゴアシーンもめり込まれてます。
可愛いヒロインも容赦なく血みどろにしちゃうのもインドネシア流。

在り来たりな内容でありながらも全編魅了されまくりです。
ラストシーンもベタでありながらもなんかグッときちゃいます。

北村一輝主演の"KILLERS -キラーズ-"の製作チームが手掛けている為か、ホラー演出や低音サウンドの使い方が似てる部分があったりと、彼ららしさもめり込まれてるイメージです。

生ぬるいアクション映画に見飽きた方、この作品でアドレナリン全開間違いなしです。
レネリー

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