イスタンブール発オリエント急行の旅へ。
アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督作品。
探偵エルキュール・ポアロ（ケネス・ブラナー）が乗車したオリエント急行。雪崩で立ち往生し、車内で大富豪が何者かによって殺害される。乗客全員にアリバイがある中、ポアロが推理していくが。。
最後のシーンでナイルへと続く台詞がありました。順番的にはこの作品の次が「ナイル殺人事件」。今年劇場公開された時に先に鑑賞してしまい、やっぱり台詞を聞くと、順番通り観た方が良かったなぁと反省。
監督のK・ブラナーは本作で俳優としても活躍、ポアロ役で主演。共演は、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジョニー・デップ、ジュディ・デンチ、ミシェル・ファイファーなど、豪華でした。
🇹🇷トルコ、イスタンブールの異国情緒漂う街から列車の旅が始まります。豪華なキャストが乗車する寝台列車。列車なのに、落ち着いた内装で高級なクラシックホテルの様。
食堂車での食事、贅沢時間が流れていました。美しい雪景色と共に。
観ていて旅行気分を満喫。。と思いきや、事件が起こってしまいます。
大富豪殺人の容疑者、乗客の誰もが怪しく、謎めいた雰囲気。
列車が雪で立ち往生しているので、推理するポアロは列車内だけでなく、トンネルの中や外でのシーンもありました。
カメラワークは真上から撮ったり、下から動きがあったり、クラシカルな画面の雰囲気とは対照的に斬新な感じがしました。
列車での旅が割と好きな私は、豪華な旅行気分も味わえ、ミステリーの謎解きも楽しめて一石二鳥で良かったです。
ただ。。
K・ブラナー演じるポアロのやたら大きな髭には違和感が。もう少し自然な感じにできなかったのかな。特徴的な髭。
髭ない方がカッコいいのに。。
それだけが心残りです。。
