このレビューはネタバレを含みます
ポアロは異色のテレビシリーズを見たことはあったけれど、実はオリエントもナイルも見たことがなくて知識として作品の少しのシーンを知っているだけでした。
名優にして名監督(私にとって)、ケネス・ブラナーの元にいい俳優が沢山集まり往年の名作を蘇らせたことは素晴らしく、ラストの謎解きと解決のまとめ方には、報われなかった被害者たちの立場に寄り添いグッとくるものがありました。
ただ、みなさんご存知の的な感じでサクサクとストーリーが進んでいくため途中とても単調になり、急に挟まれた2度のアクションシーンのためのお膳立てのあの危険極まりなさそうな高所位置での脱線という感じは否めませんでした。
落ちたらやばい!と思ってたら意外と地面が近くでびっくりしましたが、、。
サクサクでも丁寧さと美しい画面はケネスという感じでしたが、根本?根底?に存在していたデイジーの事件をもう少しわかりやすくというか、丁寧に描いて欲しかったかなー。
単調なときにちょいちょいと挟み込まれるので重要なのかなんなのか初めわからなかったので、そのあたりだけ結末に行く前に寝落ちして何回か見直しました。
女性陣が印象的で美しい面々でしたが特筆はミシェル・ファイファー❤️
痩せ型なのでもっと老けてるかと思いきや
まだまだ現役感が感じられてドキっとしました。まじで美しい。
途中ごちゃごちゃわかりにくかったので吹き替えで見たら、ケネスが草刈正雄さんでした。
飄々とした感じが合ってるのか合ってないのかよくわからなかったけど、草刈さんの吹替って貴重だなと。
吹き替えで見てるの私くらいかしらと思ったら他の方でもちらほらレビューで吹替で見てる人がいたのでちょっと共感。
ジュディ・ディンチが山村紅葉さんとは
レビュー内で教えてくださった
kkkのk太郎様ありがとうございます
いつも丁寧なレビューで情報アップデートしています。
ナイルはレビュー評価がイマイチとの多数意見ありですがやはり見てみるべきでしょうか?見るべきですよねー。
ケネスのポアロもなんかご機嫌に演じてる感じが伝わって可愛かったし。