ポアロ曰く、推理に必要なのは「証拠」、「秩序」、「節道」である！
この映画を観て思ったのが、人生で一度は、あんな豪華列車に乗って旅をしてみたいな、って事ですね。美味しい食事を食べながら景色を眺めて目的地へ旅する、、、憧れます。ストーリーには関係ありませんが、笑。
まず、結末からいくと、「う～ん、そーゆー感じか、、、」でした。予想していたものとはだいぶ違い、やられた感というか騙され感を味わえたので、その点は良かったです。途中の謎解きを楽しめましたし、エルキュール・ポアロも中々面白い人物でしたね。
ただ、先程も言いましたが、結末が個人的には好きじゃなかったです。展開も、サスペンス要素はしっかりしていたと思いますが、もっとスリリングな展開や、緊迫感がある方が観たかったです。好みには、なってしまうんですけどね笑。
でも、結末を知った上で観ると、また違った視点から観賞出来るので、こういった推理映画は、そこが良いとこなんだと思います。なので時間がたったら、また観賞したいですし、原作の方も読んで見たいと思いました。アガサクリスティーさんの小説では、ABC殺人事件が凄く好きなので、キャストはそのままで、映画化してほしいですね。
