このレビューはネタバレを含みます
目が合った、顔は覚えていないだけれど一瞬で私たちは同じ程度の薄っすらとした興味をお互いに持ってしまったということが私にはわかってしまった。
賭けにでた、私はエレベーターを使わずに階段を使っておりることにした。
相手もエレベーターを使わなかった。私がチラシを見ていたときにお互いがなんのチラシを持っていくのか横眼に、プラネタリウム。私は尾行することにした。
いつもなら上手くいくんだけど今日は向こうも同じことしようとしていたから、なんだか、よくわからない道を歩いてしまったし、お互いに諦めてしまって。
私に度胸があったら、この映画の感想を話しながらツタヤまで歩きたかったなあ、とおもった。
記憶と思い出について最近はよく考える残念ながら嬉しいことは更新されてしまうし悲しかったり辛いことはそのときのままずっとそのときに感じたまま残ってしまって。
嬉しいことや幸せなことは更新されてどんなように嬉しかったか幸せだったのかなかなか思い出せなくってだけれど確かにたくさんあって。なのに、そのとき感じたようにずっと残るのは本当は、忘れられたらいいのになって思うことばかり。