ハローグッバイの作品情報・感想・評価

「ハローグッバイ」に投稿された感想・評価

umeko

umekoの感想・評価

3.8
10代独特のどうしようもない狭い世界(それが全てだと思い込んでいた)と、うんざりするほどの気怠い時間、諦めと一緒にぼんやりと希望を抱いて生きる彼女たち。

ふわふわと安定しないあの3年間は、それでもきらきらと眩しく、永遠だった。

木野花さんと、もたいまさこさんが手を取り合って、『私たち、いろいろあったわね』ってシーン、とてもリアルで昔から交友のあるお二人だからこそ生まれる空気なのかな。

音楽の空気がこの映画にとても似合っていて、良いです。
yukari

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3.8
うわべだけのやり取りより、本音でぶつかる事ができる友達が大事だと思った。


風景や音楽が素敵だったし、
もたいまさこさんの存在感がすごい。
主演の2人の女の子の演技もよかった。
シュローダーヘッズ・渡辺シュンスケファンとして、役者のシュンちゃんを参観日に行く気持ちで、音楽のみに期待しての鑑賞。それが意外にこんなに心に打たれるとは。女子版「スタンドバイミー」的というか。

優等生ぽい子と大人びた子という、ありがちだけど、リアルには難しい組合せの成長バディものに、認知症やスクールカーストなどのリアルな社会性のあるサブテーマをまとわせて、話としてコンパクトに仕上げてある。
メインストーリーがベタとも言えなくは無いが、それをシラケさせないくらいのテンポの良さ、細かい部分の描き方の良さがあった。(オリジナリティは細部に宿る)
それでか、あの「手紙が届けてくれたもの」が、ライブで聞いた(シュンちゃんが歌った)以上に心に響いてきた。それはこの物語の力といえよう。
この歌、シュンちゃんにしては、ちょっと野暮ったいかなぁと思ってたら、こういう理由によるものだったのね。

女の子でも、スタンドバイミーのような小さな冒険に対峙し、自分なりに成し遂げれば、自分を大きく出来るんだろう、男なんぞに頼らなくても。それをラストに描けており、後味も良い。その機会を大人は奪っちゃいけない。
na

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4.8
キネマイクスピアリ作品にて。
友達ってなんですか?っていうサブタイトルに惹かれて観ました。
最初のお花のカットを観て、ああこのカット好きって思って。
階段も美しい景色も学校も、静かに確実にそこにあって、記憶に残る情景描写。
全体的に雰囲気がとても好きだなあと感じた。
ストーリーは、どこかにありそうな日常を切り取ったような感じで終始心地よかった。
高校生独特の仲間意識やある意味仲良しごっこみたいな帰属意識。特に女子にはあるなあと思って観ていました。
私たち友達だよね?って言ってる時点で本当の友達ではないというか。本当に友達だったらそんな言葉は必要ないし、心を許せる相手なら自分の良い部分も悪い部分もお互い理解できるものだと思うし。
高校生ならではの危うくて繊細で複雑な感じがすごく良かったし共感できた。
女子グループの中でも華があって目立つような子と地味で真面目なクラス委員長。
普段は関わらないような相手だけれど、ひょんなことから関わっていっていつしか本当の友達になっていく、のだろうなと。
卒業しても会い続けている人がきっと本当の友達。そこまでの描写はなかったけれど。
主演の2人がとても良かった。可愛かった。
萩原みのりちゃんは初めて観たような気がするけどすっごく可愛かった。
もたいまさこさんのおばあちゃん役もとても良かったなあ。
ピアノをバックに手紙読むところはホロっと泣いた。
メロディーが素敵で、エンドロールで流れて最高って思った。見終わった後も耳に残って心地よかった。
後味良かったです。
高校生のキラキラした青春ものではないけれど、穏やかで心地の良い素敵な映画です。
とてもおすすめ。
ひるま

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3.5
友達って何だろう。と、途中で考えさせられました。全体的に静かだから余計に。
ryo

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-
ふたりの微妙な関係と距離感のなかで
芽生えた感情は今までの日常にはなかった
忘れられない大切なもののように思えた。
またいつもの場所に戻ったとしても。。
PORK

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2.9
キネマイクスピアリ視聴8作目。相変わらず舞浜とは思えない人口密度の低いスクリーンだった。

「友達って何ですか?」とコピーが打たれているが、そらもう誰が見ていてもあの女ソサイエティがクソだとわかるやん。むしろそれで、おばあちゃんエピ経てもまだ所属しているはづきちゃんにはびっくりだ。はづきちゃんに必要なのは、葵ちゃんのような友達じゃなくて、帰属意識を超克することだと思う。

それ言葉に出しちゃう?てっところ多々で、じゃあ問題浮き彫りなんだからさっさと核撃ち込めよって思うわ。
お寿司

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2.7
何か百万回見たような話だった。

妊娠してるかもしれない時に、何故女子のコミュニティの話になるの?
女って怖い!じゃないんだよ。たけるに話をさせろ。ボコせ。震えて眠れ。

若い女優さんはめちゃくちゃキレイだし良かった。
カイくんも軽薄な高校生役、今まで見たお芝居のなかで一番良かった。
XmasStory

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4.0
妊娠の可能性に思い悩むはづきと万引き癖のある優等生葵。同じクラスなだけのふたりが認知症のおばあさんとの出逢いを機に胸に秘めた本音を吐き出し自分を受け入れ…。忘れる老女と友達と呼ぶにはまだ曖昧な彼女達の関係性が儚さ極め一瞬の出来事のような余韻を残してくれます。

友達ってなんだろ?てふと思います。岡本夏美さんをはじめ女の子特有と思しき裏と表の薄く湿ったやり取りには厭だなーと感じつつ。少なくともはづきと葵はこれから友達になるかもしれない。そう感じる微笑み。萩原みのりさんに惚れた決定打。8日間で撮ったそうで全速力で走る姿と汗ばむ吐露が良い。
zak

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3.5
対照的な2人の女子高生。
片やお嬢様で優等生な委員長。
片やクラスで目立つグループに属するイケてる子。

まるで接点のなかった2人が、もたいまさこ演じる認知症の女性を助けたことから動き出すストーリー。

最初はこのおばあさんとのエピソードも、優しさの押し売り的な感じがしてどうかな?と思っていたんですけど(完全に不審者やし 笑)、徐々にその理由も明らかになります。

この対照的な2人はそれぞれに問題を抱えていたのですが…「本当の友達とは?」という思いが鑑賞中、頭の中をグルグルグルグルしておりました…σ(^_^;)

数合わせの友達ならいらないし、それなら1人の方が良い、逆に本当の友達が1人でもいるならば、それだけで十分と思える…そんな風に感じた映画でした。

鑑賞後の爽快感と、ストーリーの鍵を握るステキな主題歌のメロディーが心に響く。
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