ハローグッバイの作品情報・感想・評価

「ハローグッバイ」に投稿された感想・評価

とも子

とも子の感想・評価

3.8
女の子同士の友だち付き合いの複雑さを久々に思い出しました。学生時代の友だち付き合いってなかなかハードなんだよね〜あの時期ならではの煩わしさがある。でもなんだかんだ思い出してはあの頃たのしかったよな〜なんて感傷に浸ってみたり。

この作品の魅力はもたいまさこさんの圧倒的存在感と主演2人の女の子の間のリアルな空気感とあたたかいピアノの旋律。

友だちの境界ってあやふやで繊細。終盤の展開はそういうものをうまく表現しているな〜と思いました。
友達って口きかなくなることもあるけど、
嫌なところみえたりすることもあるけど、
そんなときでも心の奥底ではずっと繋がっていたいと思っているよね。

終盤で主人公ふたりが繋がり始めるけど、
ラストのふたりのコミュニケーションが
綺麗事じゃない、ごく自然であったことが
そう感じさせてくれた。

このふたりがこれからどんな関係になるかはまだわからない。
また、昔みたいに話さなくなるかもしれない。
でも、心は繋がっていてほしいと僕は願ってる。
予想外の良作です…
それなのにTSUTAYAに行ったら、一枚しかありませんでした…信じらんない…あり得ない…(´-ω-`)
これは友情を描く観るべき映画です。
なんか…透明感あるガラスのような映画…きれいだけど、尖ったリアルな部分も魅せる…
ストーリー、音楽、演技力を観ていて、悲しさ…美しさ…儚さ…優しさ…切なさ…を感じとり、たった8日間の撮影でたった80分間の映画の中に凝縮されているとは…Σ(゜Д゜)
きっかけはもたいまさこさんが出演していたからですが、主演の二人に渡辺真起子さん、木野花さん、どの出演者の演技が素晴らしかったです。
あと、メイキングは必見です❗❗
このベッタベタの設定でお見事としか言えず。好きでした。


渡辺真起子っていつでも最高だな。
umeko

umekoの感想・評価

3.8
10代独特のどうしようもない狭い世界(それが全てだと思い込んでいた)と、うんざりするほどの気怠い時間、諦めと一緒にぼんやりと希望を抱いて生きる彼女たち。

ふわふわと安定しないあの3年間は、それでもきらきらと眩しく、永遠だった。

木野花さんと、もたいまさこさんが手を取り合って、『私たち、いろいろあったわね』ってシーン、とてもリアルで昔から交友のあるお二人だからこそ生まれる空気なのかな。

音楽の空気がこの映画にとても似合っていて、良いです。
yukari

yukariの感想・評価

3.8
うわべだけのやり取りより、本音でぶつかる事ができる友達が大事だと思った。


風景や音楽が素敵だったし、
もたいまさこさんの存在感がすごい。
主演の2人の女の子の演技もよかった。
シュローダーヘッズ・渡辺シュンスケファンとして、役者のシュンちゃんを参観日に行く気持ちで、音楽のみに期待しての鑑賞。それが意外にこんなに心に打たれるとは。女子版「スタンドバイミー」的というか。

優等生ぽい子と大人びた子という、ありがちだけど、リアルには難しい組合せの成長バディものに、認知症やスクールカーストなどのリアルな社会性のあるサブテーマをまとわせて、話としてコンパクトに仕上げてある。
メインストーリーがベタとも言えなくは無いが、それをシラケさせないくらいのテンポの良さ、細かい部分の描き方の良さがあった。(オリジナリティは細部に宿る)
それでか、あの「手紙が届けてくれたもの」が、ライブで聞いた(シュンちゃんが歌った)以上に心に響いてきた。それはこの物語の力といえよう。
この歌、シュンちゃんにしては、ちょっと野暮ったいかなぁと思ってたら、こういう理由によるものだったのね。

女の子でも、スタンドバイミーのような小さな冒険に対峙し、自分なりに成し遂げれば、自分を大きく出来るんだろう、男なんぞに頼らなくても。それをラストに描けており、後味も良い。その機会を大人は奪っちゃいけない。
na

naの感想・評価

4.8
キネマイクスピアリ作品にて。
友達ってなんですか?っていうサブタイトルに惹かれて観ました。
最初のお花のカットを観て、ああこのカット好きって思って。
階段も美しい景色も学校も、静かに確実にそこにあって、記憶に残る情景描写。
全体的に雰囲気がとても好きだなあと感じた。
ストーリーは、どこかにありそうな日常を切り取ったような感じで終始心地よかった。
高校生独特の仲間意識やある意味仲良しごっこみたいな帰属意識。特に女子にはあるなあと思って観ていました。
私たち友達だよね?って言ってる時点で本当の友達ではないというか。本当に友達だったらそんな言葉は必要ないし、心を許せる相手なら自分の良い部分も悪い部分もお互い理解できるものだと思うし。
高校生ならではの危うくて繊細で複雑な感じがすごく良かったし共感できた。
女子グループの中でも華があって目立つような子と地味で真面目なクラス委員長。
普段は関わらないような相手だけれど、ひょんなことから関わっていっていつしか本当の友達になっていく、のだろうなと。
卒業しても会い続けている人がきっと本当の友達。そこまでの描写はなかったけれど。
主演の2人がとても良かった。可愛かった。
萩原みのりちゃんは初めて観たような気がするけどすっごく可愛かった。
もたいまさこさんのおばあちゃん役もとても良かったなあ。
ピアノをバックに手紙読むところはホロっと泣いた。
メロディーが素敵で、エンドロールで流れて最高って思った。見終わった後も耳に残って心地よかった。
後味良かったです。
高校生のキラキラした青春ものではないけれど、穏やかで心地の良い素敵な映画です。
とてもおすすめ。
ひるま

ひるまの感想・評価

3.5
友達って何だろう。と、途中で考えさせられました。全体的に静かだから余計に。
ryo

ryoの感想・評価

-
ふたりの微妙な関係と距離感のなかで
芽生えた感情は今までの日常にはなかった
忘れられない大切なもののように思えた。
またいつもの場所に戻ったとしても。。
>|