【分かっていても三谷ワールドに引き込まれる自分】233
三谷幸喜作品
「記憶にございません！」に続き、三谷幸喜作品の2作品目鑑賞。
食わず嫌いで余り三谷作品は観ないのだが
単純に、何も考えず笑える所は流石です。
他の三谷幸喜作品も鑑賞したくなりました。
出だしは安い舞台みたいで失敗したかと思いきや、みるみる内に三谷ワールドに引き込まれます。
それが三谷ワールドなんですね、きっと。
シリアスな役しか知らない佐藤浩一さんはコメディも出来るんだと感心。
わざとらしい、売れない役者の役を見事にわざとらしくこなしています。
その演技が観れる前半の方が面白い様に感じます。
三谷さんの映画に出演すると
役の幅が広がって、仕事が増えそうですね。
エンディングでこの映画のセットを作成している映像が流れますが
あれだけ苦労していると思うと、裏方さんにも感謝しなくてはいけませんね。
安い舞台みたいなんて言っている自分はまだまだ弱小者ですね。。。
《物語》
ギャングの愛人に手を出したホテル支配人(妻夫木聡)、
許してもらえる条件として、幻の殺し屋〝デラ富樫〟を5日間で探し出す事になるが、見つからず
売れない俳優(佐藤浩一)を役者として雇い、ニセモノの〝デラ富樫〟として差し出すが、果たして目論見は上手くいくのか。。。
《こんな人にお薦め》
・何も考えずに笑いたい
・三谷幸喜作品が好きな方
・コメディの佐藤浩一を見たい方
《関連する映画》
・記憶にございません！(三谷幸喜作品)
・ラヂオの時間(三谷幸喜作品)
・オペラ座の怪人(舞台の様な映画...←ちょっと違うかなぁ...)
