初めてのFilmarksさんの試写会。
有難うございました。
レイチェル・マクアダムスさんは、アバウト・タイムで好きだったのですが、今回の役は溢れるキュートさを抑えた役柄。
でも、時折溢れ出てしまっていて可愛かったです。
ロニートかエスティかを選べるポストカードは、後者をいただきました。
さて、あらすじすら読まずに挑んだ今作品。
最初は???となって、頭の中で整理して行く感じになってしまい、登場人物の関係性を理解するのに多少時間がかかったので、これは先に目を通しておいても良かったかも。
ユダヤ教と言うコミュニティの中で選択する事を許されず生きてきたエスティと、そこから飛び出して自由になったはずのロニート。
でもロニートの中には時折見え隠れする衝動があって。
きっとエスティを求めていたんじゃないかって思う。
キリスト教もシスターは髪の毛見せちゃダメだよね。
シスターに関しては服装のタブーとかも似通ってるなぁ。
女性信者はベールをかぶる。
ユダヤ教ほど厳しくはないけど。
私も実家を出た身だから、ロニートの気持ちがわかるかと思ったら何故かエスティに感情移入してしまった。
彼女が最後に自ら選択した生き方とは。
エンディングではその辺がぼやかされている。ハッピーエンドなのかアンハッピーエンドなのか、はたまたどちらの要素も含んでいるのか。
2人…いや3人はこの後きっとこうしたんだろうなって言うのは、観た人に託された気がした。