ラーチャえだまめ

ロニートとエスティ 彼女たちの選択のラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

4.0
『結論:地元の葬式は修羅場』




主演は「ハムナプトラ」でミイラも蘇生する可愛さから一転パート2でいきなり化粧が濃くなり同一人物に見えなくなった夫は殺しのライセンス保持者レイチェル・ワイズに別名吹き替えならぬ“ラブコメ映画の帝王”の通り名を持つ最近赤いマントをぶら下げポータルから戻ってきたかつての同僚の看病にも必死に対応したレイチェル・マクアダムスというダブルアサコならぬ“ダブル・レイチェル”のトップ女優コンビが今何かと話題の“LGBT映画”に殴り込み……というわけですから、これはもう2人のペペロンチーノより濃厚な“絡み”が気になってしまいまして(ほぼそれが理由だろ!!)観てみたんですけども


これがまたまた日本ではあまり馴染みのない“ユダヤ教徒”のしきたりや文化といった部分に触れ、さらには厳格なユダヤの教えを描きつつも「THE多様性の時代カモンベイベー映画」としてしっかりとそこは現代の流れを沿うように成立させているような、そんな映画だったんですねー。




既婚者の女性はカツラを被らなければならない




はじめて知りましたよ。てっきりレイチェル・マクアダムスが別の映画でフィリオサ並に丸坊主にしたのかと思っておりました、へーって感じですよね。イスラム教とかはね、女性は顔を隠すとかは知ってますけどユダヤ教もそこまで厳しい所は厳しいのか、嫁にトツギーノさんは大変だぁ…。ほかにも日本人にはほぼ初めてづくしと言ってもいいかもしれないユダヤの伝統が次から次へと体験出来てしまうんですねー。…まぁそれがいいかどうかはまた別の話ですが



↓ブログにも感想書きました↓(ネタバレなし&あり)
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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