素晴らしい。
原点回帰しながらも新たなステージへ。
アスリートの引き際ってモチーフが、世界観を共有する「プレーンズ2」と同じじゃない？と思っていたが、結果的に全く違った所に着地した。
ファミリー映画を指向した第2作と比べると、ぐっと大人向け。
ディズニー/ピクサーで、「老いを認めろ」なんて台詞が出てくるとは思ってなかったよ。
もちろん小さい子が観ても楽しめるとは思うが、ちゃんと理解できるのは小学校高学年くらいからじゃないかな。
そのぶん、大人にはいちいちグッとくる瞬間が何度もある。
人生悲喜交交が、クルマたちに見事に比喩され思わず涙。
モータースポーツものとしては、アメリカンストックカーレースの原点への旅にもなっていて、ダートトラックがフィーチャーされているのが特徴。
あのクラッシュ前提の、無茶な8の字レースも本当にあるからね。
ああ、ナスカーが見たくなった。
ブログ記事:
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