小学生か中学生の時にカーズに出会って、マックィーンに恋をしてから早十年以上。1は何度観ても泣けるし大好きです。そして2はほとんどスピンオフみたいな感じなのであんまり好きじゃないのですが、クロスロード、めちゃめちゃ楽しみにしてました。その大きく膨らみに膨らんだ期待値を軽々と大きく超えていきました。本当に素敵なかっこいい作品。暑い中、映画館行ってよかった。
マックィーンの集中のシーンからはじまり、迫力のレースシーン、気持ちいいほどのチームワーク、もうカーズの魅力が序盤にこれでもか！と出てくる。
でも、新世代の登場。1作目でマックィーンがトップに躍り出たときと同じような登場の仕方で。世代交代って何においても避けられないことだし、重要なことではあるんだけど、ひとつの大きな時代が終わってしまうという寂しさも兼ね備えていて、そんな何にでも誰にでも起こりうる人生の岐路”クロスロード”を一見子供向けアニメに見えるこの作品でこんなにも素晴らしくみせてくれ、そして考えさせられるなんて思わなかった。
ドックとの絆だったり、様々な人の葛藤や、ラストのあの展開などもうボロボロと泣いてしまいました。
マックィーンはどんな姿になってもかっこいい。ディズニーランドのポップコーンバケットほしいな。
