和哉

拷問男の和哉のレビュー・感想・評価

拷問男(2012年製作の映画)
4.0
他の人も書いているように邦題のセンスが悪すぎです。
拷問のシーンに多くの時間が割かれているのは確かですし拷問内容は強烈で冷や汗が出るレベルですが、娘への愛情の深さや子供を虐待したり殺める犯罪者の身勝手さや刑罰の度合いや綺麗事の入る余地がない遺族の想像を絶する悲しみと怒りを表現する思惑があったのでしょうし、もう少しまともなタイトルにしてほしかったです。

何にせよ・・・他の映画のレビューでも言及しましたが自分は日本のドラマの「相棒」のような道徳の授業系の綺麗事を垂れ流す作品が心の底から大嫌いなので、この作品の監督のスタンスは好印象でした。
和哉

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